2008年11月5日水曜日

八戸市役所人事課不可思議


 このところ報酬を調べている。市役所職員の毎月の手当ては給与、報酬は正規職員ではない者に支払われる。これが三億円ある。議員も報酬、これには年間四億円、議員を半分にすれば二億円が削減できるが、この三億円が削減できない代物。商業統計調査員146人分489万円、就業構造基本調査員等96人分424万円等々。どこかに無駄があるだろうと睨んで色々と資料を集めているが決め手に欠いている。
 時間をかけながら精査するうち何か出るだろう。今日の不思議は給食センター、これは市内を三ヶ所に分け、三八五が昭和46年から給食配送を随意契約で、教育委員会と癒着して年間一億円で実施、ところが時代が変わり子供の数が激減。子供の数が減っても給食配送は減らない。だから、継続してこの配送費は支払われる。
 昔は各学校に給食室があったものだが、どうしてこうなったのか? ここらも調べると何か見えるだろう。
 さて、市役所にはタイムカードがない、出勤簿もない、あるのは有給休暇簿、これはほとんどが空欄、一ヶ月分の日にちが記載され、そこに2hなど鉛筆で記入されている。これが有給の休みだそうで、確認者の名が記されているわけではない。
 これを市役所は出勤した証拠とする訳だが、空欄が出勤した証だと主張。それは規則でそうなっていると言うが、そんなのは改めよ。議会の承認がいるわけでもない、勝手にできるものを何故放置するのか、面倒なことはしたくない、すれば休む、遅刻が明確になるからだ。
 こうしたズルイ汚い手口を平然と行うのが八戸市役所の基本体質、「はちのへ今昔」に突っ込まれなければ、八戸三社大祭の山車も税金を投入し続けた。他の山車は乞食のように一軒一軒門付けをして歩くというのに。
 給食センターは通常勤務は八時十五分から五時十五分、ボイラーマンがいて早出をして火付けをする。この人が休むと補佐がいて、早出で火付け、これに120円の特殊勤務手当てが出た。この補佐がどのように出勤したのかを調べたが、勤務簿がないのでわからない。わかる方法は警備会社の記録だという。
 それは開錠、施錠の際に誰が出退したかが、その者の持つカードから分かるという。それを見た。特殊勤務手当て簿からもそれと照合できる。
 ところが、30日は榎本氏が早出をしているが特殊勤務手当てが支払われていない。こうした仕事をしているにも関わらず支払われていないのはまずい。これを問うと、いや、係りが出てきたので支払う必要がなかった。なら、この榎本氏は早く仕事場に出るのを人生の喜びとする奇特な人なのか、そうではあるまい。早く出た人間をそれなりに遇するは至当。それが所長の意思で手当てをしたりしなかったりではマズイ。
 こうしたことも、警備会社の記録をもって言うわけだが、自主的に証明する体制を整えろ。市役所の前に出勤時間に立てばわかる。職員はタイムカードのないのを勿怪の幸いとする。人事課長はなめられている。各課の課長は見てみないふり、それが部下との信頼関係だと盲信。来年の四月からはタイムカードを設置しろ。他の市町村を調べてからと、何でも先送りしようとする態度が八戸市役所職員の下種根性(げすこんじょう・非常にいやしい根性)。こんな奴ばらの首長は苦労だが、毛ほどもそれを小林市長は感じていないだろう。彼とても同様役人だったから。はてさて、本当に市民のために働ける、汗を流せる市長は出るのやら。来年の市長入れ替え選挙が楽しみ。存外、足元の市役所職員が崩したりして……。