2008年8月1日金曜日

八戸圏域水道企業団は弱者の味方か? 水道企業団は条例違反 3


生活保護家庭、八戸市内2644世帯、その内,基本料の減免を願い出たのは1711。65%だ。この数字は低い、もっと八戸市役所に足を運び、減免願いを出すべき。
 さて、水道の給水停止を実行するのは、水道企業団職員しかできない。それは各戸に本来配るべき、水道企業団条例に書かれている。ところが、この給水栓を閉めるのは、北奥羽サービスにさせている。
 これは条例違反。北奥羽サービスと契約を結んでいるというが、それでも違反。閉める権限がない者がなした行為は違反なのだ。つまり、それは水道企業団がなしたのであれば、それはそれで仕方がない。権限を有すると契約に書かれている。
 しかし、その契約書が各戸に配布されていない。この契約自体が成立要件をそなえていない。まして、北奥羽サービスと各戸は契約していないのだ。その北奥羽サービスの人間を指示し、己が手を汚さず、北奥羽サービスの人間にさせるは、水道企業団の職員は現場に行き、何をする立場なのか。
 水道企業団は汚い。自分がなすべき行為をせず、下請けの立場を利用し、自分が本来しなければならない給水停止を下請けにさせている。自分で作った条例を自分で破っているは笑止、笑止(しょうし・気の毒なこと)。
 これがどうして違法か? それは巡査が拳銃を所持し、現場で民間人に指示し、発砲させるに等しい。拳銃を所持できるは法で決めた。発砲も同様だ。交通違反も同様で、警官以外には反則切符は切れない。ところが昨今は、民間人が警察からの委託で、駐車違反の切符を切るが、これも違反。交通巡視員には切符を切る権限がない。ダメなものはダメなのだ。
 水道企業団の弁護士は北奥羽サービスと契約をしているから良いと言ったそうだが、それは一弁護士の意見。弁護士なんてのは全国に25026人もいる。顧問弁護士が有能かどうかは法廷で決まる。寝言、たわごとは幾ら喋っても味の素の役もしない。
 給水停止現場に行きながら、自ら手を汚さない態度が汚い。北奥羽サービスを自分より下だと思い上がっているからこうした態度に出る。同じ人間だ。まして、仕事を100%水道企業団から貰う弱い立場。そうした人間を奴隷の如く使うな。
 自分しか出来ないことは自分でしろ。それが人の道だ。自分を何様だと思い上がる。たかが、水道企業団の職員。それも八戸市から水道事業を掠め取った奴らだ。規約で決まりましたので、我々のものですだと? そうした行為をしますが、八戸市民はどう考えますか? と。一度たりとも訊いたことがあるのか? 市民置き去りにして、狡いことをしなかったのか?
 給水停止の強権発動は利用者いじめのなにものでもない。一体全体、利用者は月額幾らぐらい使うのか、それは五千円程度だ。たかだかそれくらいの額を猶予するは当然。水道企業団はこう言う、納入通知を出せと、分納の目処(めど)を書けというのだ。滞めているとのひけ目があるから、どうしても無理した支払い方法を書くのが人間の弱いところ。だが、それが次の困難を呼ぶ。つまり、約定した紙を楯にとられる。
 これが給水停止を自ら呼び込むが、それでも手はある。水道企業団の職員は手を下さず後ろで高みの見物。水道栓を閉める人間に喋っても無駄。後ろでタバコを吸っている水道企業団の職員に百円渡せ。そして領収書を取れ。これが再度延期を呼ぶ。
 これは「はちのへ今昔」が水道企業団の料金課長に確認した。十円払っても止めないか? ハイ、止めません。男の約束は鉄より固い、江戸時代はこれを金打(きんちょう・約束をたがえぬという証拠に、武士が両刀の刃または鍔(つば)などを打ち合せ、また小柄(こづか)の刃で刀の刃を叩いたこと。女子は鏡、僧は鉦かねを打ち合せた)と言う。
 いいか、水道料金が払えなくとも、止められない手がある。納入願いはなるべく少ない額で長く払うようにする。それでも約定どおり払えなくなったら、財布から百円出して、給水停止に来た北奥羽サービスじゃない、水道企業団の職員に渡せ、領収書を貰えよ、そうすれば給水停止は免れる。もし、それでも止めたら「はちのへ今昔」に電話しろ、直ちに現場に急行する。