7月24日午前零時に震度6の大地震が八戸、岩手県北を襲った。八戸は強震で老朽建物に被害、糠塚下屋敷では全壊一棟、一部損傷127、明治三十年頃の建築、更上閣は木造建物だが壁が崩れるなど、隣の別館、旧八戸図書館は鉄筋コンクリート製だが、三度の地震で鉄筋が露呈するなど被害大、鉄道は止まり新幹線は十五時まで運休。
八戸には俗に地震の通り道がある。それは本八戸駅から市役所前を抜け、長横町から東高校へ抜けるあたりを指す。1968年(昭和43年)十勝沖地震では駅通りの写真館が倒壊、1994年(平成6年)三陸はるか沖地震では長横町入り口のパチンコ屋が壁をガラスに入れ替え崩れ、遊戯中の自衛隊員が死亡、これは人災。この十勝からはるか沖までは26年、そして今回の地震までは14年と短いのが気になるところ。
電気の停電は小中野の2200世帯、二時間後に復旧、都市ガス漏洩は三件、水道は三島、島守、蟹沢の水源地からの取水停止、島守は25日開始、三島は28日復旧、蟹沢は8月1日現在では停止中。
連日90日間、水道企業団に行き事業内容を解明しようと「はちのへ今昔」は、晴れの日は自転車で白山台を目指す。根城のゆりの木通り、青森銀行から左折して上がる坂がきつい。バス停の鍋久保、羽仁もと子記念館、エレンシア老健施設まで、800㍍が上がれない。自転車を押しながら水分補給。
25日に行くと下村総務課長が興奮し腕をピクピクさせながら、「我々は非常事態で対応している、今日は開示どころじゃないから引き取れ」
開示を引き取れならいいが、息じゃ少々困る。
「我々は市民のために活動している」
「情報公開も市民のためじゃないのか」
「我々が開示できる日を言うので、それまでおひきとりください」
こういわれて断水しているようじゃ仕方がないと、文字通りお引取りした。ところが投書だ。
7月26日13時15分頃、漏水で水道企業団に電話をしたが、警備員しか出ない。「わからないので28日の月曜日に電話をしてくれ」これはどういうことだ。
足止めを食らっているので訊きにもいけず、二、三の質問を29日に電話でした。30日から来いというので、下村課長に投書の件を訊いた。
「我々は土曜日の午前中まではいました。警備員の外に宿直もいました。メーターの内側の漏水はお客様の処理になります」
「すると、その確認をしたのか」
「いえ、基本的にそうだということです」
これは土曜日の午後、職員は帰宅した。警備員が対応した。漏水は需要家負担箇所だったということだ。つまり、水道企業団は「はちのへ今昔」を足止めし、市民のために活動中の緊急時、国や県の対応を急ぐので、水道企業団が出て来いというまで来るなといいながら、市民のために働いていなかったのだ。
緊急時なら土曜日も電話の応対、事態の処理に万全を期(き・待ち受ける)せ。
手を震わせてまで市民の為に活動するのなら、土曜日も日曜日も出勤しろ。その必要なかったなら、「はちのへ今昔」に月曜日から開示するべきではなかったのか。また、開示開始を訊かれるまで言わないのではなく、足止めをした下村課長が解除を宣言するべき。
その意識も意義も知らず、足止めを課して解除も言えぬは資格の欠如だ。水道企業団が真に市民のためを思い行動するなら、災害時には昼夜、土日の別なく行動を要求する。
災害発生時に土曜日休むは不届き。それでなくとも、水道企業団にはタイムカード・出勤簿すらなく、どうやって休日出勤を管理するのか疑問。87億円の水道使用料は、正しく使用されているのか? 不正が行われているなら、司直の手に委ねる必要あり。冗長に支出されているなら、糺(ただす・改めなおす)さなければならない。
誰しも考え違い、間違い、聞き違いはある。それが露呈したとき、改めればいい。それに気づき看過(かんか・大したことではないとして見のがすこと。大目にみること)するがまずい。過ちを改めざるを過ちという、古人はこう教える。
八戸には俗に地震の通り道がある。それは本八戸駅から市役所前を抜け、長横町から東高校へ抜けるあたりを指す。1968年(昭和43年)十勝沖地震では駅通りの写真館が倒壊、1994年(平成6年)三陸はるか沖地震では長横町入り口のパチンコ屋が壁をガラスに入れ替え崩れ、遊戯中の自衛隊員が死亡、これは人災。この十勝からはるか沖までは26年、そして今回の地震までは14年と短いのが気になるところ。
電気の停電は小中野の2200世帯、二時間後に復旧、都市ガス漏洩は三件、水道は三島、島守、蟹沢の水源地からの取水停止、島守は25日開始、三島は28日復旧、蟹沢は8月1日現在では停止中。
連日90日間、水道企業団に行き事業内容を解明しようと「はちのへ今昔」は、晴れの日は自転車で白山台を目指す。根城のゆりの木通り、青森銀行から左折して上がる坂がきつい。バス停の鍋久保、羽仁もと子記念館、エレンシア老健施設まで、800㍍が上がれない。自転車を押しながら水分補給。
25日に行くと下村総務課長が興奮し腕をピクピクさせながら、「我々は非常事態で対応している、今日は開示どころじゃないから引き取れ」
開示を引き取れならいいが、息じゃ少々困る。
「我々は市民のために活動している」
「情報公開も市民のためじゃないのか」
「我々が開示できる日を言うので、それまでおひきとりください」
こういわれて断水しているようじゃ仕方がないと、文字通りお引取りした。ところが投書だ。
7月26日13時15分頃、漏水で水道企業団に電話をしたが、警備員しか出ない。「わからないので28日の月曜日に電話をしてくれ」これはどういうことだ。
足止めを食らっているので訊きにもいけず、二、三の質問を29日に電話でした。30日から来いというので、下村課長に投書の件を訊いた。
「我々は土曜日の午前中まではいました。警備員の外に宿直もいました。メーターの内側の漏水はお客様の処理になります」
「すると、その確認をしたのか」
「いえ、基本的にそうだということです」
これは土曜日の午後、職員は帰宅した。警備員が対応した。漏水は需要家負担箇所だったということだ。つまり、水道企業団は「はちのへ今昔」を足止めし、市民のために活動中の緊急時、国や県の対応を急ぐので、水道企業団が出て来いというまで来るなといいながら、市民のために働いていなかったのだ。
緊急時なら土曜日も電話の応対、事態の処理に万全を期(き・待ち受ける)せ。
手を震わせてまで市民の為に活動するのなら、土曜日も日曜日も出勤しろ。その必要なかったなら、「はちのへ今昔」に月曜日から開示するべきではなかったのか。また、開示開始を訊かれるまで言わないのではなく、足止めをした下村課長が解除を宣言するべき。
その意識も意義も知らず、足止めを課して解除も言えぬは資格の欠如だ。水道企業団が真に市民のためを思い行動するなら、災害時には昼夜、土日の別なく行動を要求する。
災害発生時に土曜日休むは不届き。それでなくとも、水道企業団にはタイムカード・出勤簿すらなく、どうやって休日出勤を管理するのか疑問。87億円の水道使用料は、正しく使用されているのか? 不正が行われているなら、司直の手に委ねる必要あり。冗長に支出されているなら、糺(ただす・改めなおす)さなければならない。
誰しも考え違い、間違い、聞き違いはある。それが露呈したとき、改めればいい。それに気づき看過(かんか・大したことではないとして見のがすこと。大目にみること)するがまずい。過ちを改めざるを過ちという、古人はこう教える。