2008年7月14日月曜日

BeFMは倒産整理をなし、放送権を「はちのへ今昔」に返せ1


地域ラジオ放送のBeが出来て十年になる。「はちのへ今昔」が最初に、この地域放送に着目し開始に向け準備中、郵政省から八戸商工会議所の協力を得ろとのことで、相談に行くと適当な話で待たされ、挙句当時先走った地域携帯電話に手を伸ばし、携帯電話会社の攻勢に負け赤字でどうにもならない、米屋と車屋が作ったテレコム八戸という会社があり、それが郵政に泣きつき、広域八戸で免許をとるべきと主張の筆者をないがしろにして、自分達で開始。
 このとき嫌がらせで、同時に免許申請の手もあったが、これをやれば、両者で共同事業となるのだが、それを嫌った商工会議所が、調停役にK氏を使い、この場は米屋たちにやらせてくれ、経営がまずくなったら引き渡すからと口約束。
 嫌がらせも上策ではないが、この男も口先介入だと知りつつ、その話を呑んだ。Beのラジオ局長に手腕がなく、広告主などの目先に気が走り、肝心の番組内容に工夫がないから、誰も聞かない、電波も遠く届かないと、踏んだり蹴ったり。
 経営難で、とうとう役所の懐に首を突っ込んだ。それが、これだ。
八日町シャトルバス待合所管理業務委託の年間742万円だ。平成十四年から平成十七年まで続いた。そもそも、このBeの母体のテレコム八戸は市役所から出資金1000万円を出させ、それを100万にした。市民の税金を十分の一にした。それは経営悪化で減資をしたため。経営能力がない人間が考える智慧は浅智慧で、きゅうりの漬物の一夜漬けだ。
 最初から儲けるつもりで出るから損をする。地域のためになれるだろうか、から発想しないと、すぐにつまずく。上ばかり見てるからだ。経営的に行き詰ると、すぐに補助だの援助を受けたくなる。それが間違いのもとだ。このシャトルバス運行は新幹線対策。これに手を伸ばしたが、これとて恒久的な策ではない。この金が手に入らなくなったら手のひら返すの諺のとおり、BeFMは待合所ではありませんの貼り紙だ。これじゃ世間の人から物笑いの種。地域八戸に貢献する、繁栄のお手伝いをさせていただくの心を持て、それがないからへらへら役所に出かけて金の無心だ。経営手腕のなさを役所にぺこぺこして貰おうは押しが太い。
 誰でもが聞きたい、面白いものにこそ永続性がある。ところがラジオ局長にセンスもうちわもないから、ただおろおろ十年経過だ。ダメな者が下手な番組つくるから巧く行かない。約定どおり、放送を十年待たせた「はちのへ今昔」に無料で返せ。それが嫌なら倒産しろ。
このバス待合所の金が出なくなると、次にまた姑息な手を打った。それは次回に詳細報告。