2008年7月10日木曜日

7月10日八戸市役所の出勤状態報告


今朝は気合が入り殆どの職員が始業5分前に入庁。三人だけが少しその時間を過ぎた。二人は男、一人は女、が、決して遅刻ではない。でも、庁舎の入り口でそれだと、自分の課に着くのはもうすこし後。でも、まあ、いい課。
 出勤時間が早いか遅いかは意識の問題。能力ではない。ナポレオンがこう言う。人は身なりで採用され能力で解雇されると。けだし名言。
 さて、もう一息。明日待たるるこの宝船、これは赤穂浪士の大高源五が身を箒売りにやつし(目立たぬ姿に変える)、師走の両国橋で蕉門十哲の一人、宝井其角と出会い「年の瀬や水の流れも人の身も」と上の句を投げられた折に返したのがこれ。
 早く出勤する遅く来る、これは自由だ。しかし、当然だと思う職場も、失ってみれば有難みが分かる。定年退職者の実感のこもった言葉だ。座れる椅子のある間は勤めることのできる喜びを味わいつつ、今日も元気で出勤しよう。家をほんの少し早く出て。筆者も明日待たるるこの宝船。