2008年7月3日木曜日

隠蔽工作・中央卸売市場 そうはいかないイカの…


一昨日経済部長と面談、中央市場(青果)の業者癒着の構図を説明。平成13年の業者建設の冷蔵庫を巡り、空地(くうち)使用料に間違いありと指摘。
平成13年前は1㎡ 80円
平成13年冷蔵庫建設は規則を適用せず目的外使用料として1㎡ 56円
平成20年5月1日から1㎡ 30円
これを考えたのは当時(今年2月)の市場長と次長だろう。スクープとしてブログに掲載したが、ピンとこなかったようで、経済部長と面談。規則・目的外使用料・規則適用は一貫性がない。市側としては取り損ねた270万円を往時の職員に返還させろと談じ込んだ。
 経済部長はその経緯の話を市場から聞いていないと言う。
実は、経済部長面談日、早朝七時半に中央市場(青果)の次長から電話。「今日部長とお逢いになるそうですが、どんなご用件でしょう」「そんなことはアンタに言う立場にない、大体親戚でも友人でもないアンタが早朝、七時半に電話をかけてくることが非常識だ、親が死んだという親戚からの電話だと思うから出たが、それが次長だ、アンタには常識というものがない」と電話をガチャン。
 彼等としては隠蔽が功を奏したと踏んだのだろう。これで一件落着した、ヤレヤレと思う、そこが追い込む者の付け目。よくある手だが、被疑者を拘置所に入れ、取調べを開始、ところが黙秘等で狙い通りに運ばない。勾留期限の二十一日が過ぎると、一度釈放しなければならない。被疑者はヤレヤレこれで出れると安堵、拘置所の外に出たのを待って、別件の逮捕状で再逮捕。
 これをやると必ずゲロする。精神的に参ってしまうのだ。中央市場(青果)も「はちのへ今昔」の追求の手から逃れたと思い込んだ瞬間、次の情報開示をかけながら、経済部長へ談判。これが怖くて早朝の奇襲電話だ。
 昨日は市場長と次長、課員が呼ばれていた。状況説明に出たのだろう。こうなると、今月の協議会は紛糾する。委員は次の通り、経済常任委員長は論客として知られる坂本みちのぶ市議、あまりしゃべりすぎて自民党会派から追い出された。今回は張り切るだろう。村岡紀代子(八戸商工会議所)、伊藤恵美子(栄養士会)、横町芳隆(八戸中央青果)、赤坂保信(北日本青果)、小山峯正(八戸花卉)、川崎益美(八戸青果卸組合)、八百喜久雄(八戸青果組合)中居清(花卉中卸)、山田豊吉(花卉組合)、中村忠五郎(農協)、大村悦穂(八戸緑化協会)、尾崎ふき子(公募)、宮原裕子(公募)の15名。はてさて、どうなるやら。
 現市場長も部下潰しで有名、次長も上から言われてイヤイヤの電話、ほんに、宮仕えはすまじきもの。