八戸市広報とホームページはどちらが上か?
平成19年9月10日、市議会で坂本みちのぶ議員が市長に質問、
○市民への周知・広報について、その中にあってのインターネットによる広報の位置づけについてお尋ねいたします。50代以降についてはネットを使用できないとする人の割合が全体の50%を超えるという調査報告もあります。そのような中で、ネットができる人にだけ伝える、ネットが使えない人は知ることができないということが、この八戸市の行政の中で、決してあってはならないと考えます。市民への周知・広報についての手段として、インターネットは現在どのように位置づけられているのか、インターネットによる伝達のみとなっていたものは過去にないか。インターネットによる広報はあくまで補助的手段であるべきと考えますが、市長の御所見はどうか、御答弁をお願いいたします。
●市長答弁
私からインターネットによる広報の位置づけについてからお答え申し上げます。 市民への周知、広報に当たりましては、広報はちのへ、新聞、テレビなどのマスコミのほか、インターネットのホームページを主に利用しております。このうちホームページは、情報掲載に時間を要せず紙面や経費の制限もないという特徴を持ち、行政としては活用しやすいメディアである一方、県内のインターネット人口普及率が27%にとどまっているため、市民全体への広報という面では、まだその効果が限定的であると理解しております。 このことから、現在の当市の広報活動は、広報はちのへを基本としており、ホームページによる広報は補完的な役割を担うものと位置づけております。
ここをしっかり踏まえていただきたい。ところがこの市長答弁は実施されていない。市長は飾りで役人は市長に答弁させるメモは作成するが、反する行動を取る。
それは市制八十周年記念事業で判明。来年五月初頭に記念事業を実施。この歳の十月末に市長選がある。この事業は最近十年を振り返り未来の十年への覚悟を決める大事な一里塚。
記念事業の実行委員会が結成され、その下部組織のワーキンググループが組織された。その募集がインターネット。広報には記載されない。
その結果応募者は二名。その二名が任命された。一回の出席に千円が支給される。一人は鮫、一人は多賀台。千円でいい知恵が出せるのか、人から知恵を出させるにはそれなりの遇し方があろう。自分たち職員はしっかりと給料を取る、取らなくてもいい特殊手当てまで取る、それも実際したのか、しなかったのかも分からない手当てまで市民病院で取っている。これも判明次第報告。
さて、市長が約束したことをせず、インターネットだけで公募したのが総務課長、この人物の前職は広報課長、それが、職場が代った途端、広報に載せずにインターネットだけで処理。これはどういうことだ。職務に忠実といえるのか、この課長は長期病欠で総務課長は今月一日から違う人物が登用された。
この件につき総務部長に厳重抗議、もういちどメンバーの人選をしなおせ、再度記念事業を練り直せ、こうした記念事業に知恵を持つのは老人、その老人の知りえないところで募集するは市民を愚弄している、と、総務部長は時間がもうないと言う、ないような事態にしたのは「はちのへ今昔」ではない、市役所理事者側だ。
老人は怒っている、市役所職員はあさってを見て市民を馬鹿にしている。