2008年9月8日月曜日

小林市長は飾り、嘘をつく理事者に担がれているだけ


九月八日市議会定例会で民主党の三浦博司氏がまちづくり行政について質問。根城の総合福祉会館内に市民活動サポートセンターがあり、指定管理制度で年間六百万円を投入し百八十団体を擁する。
 過去三年間の成果がこれで、投入した税金は千八百万円、つまり一団体に対し十万円の税金を投入したことになる。このサポートセンターの指定管理が切れ、今度は五年間の契約が新規の受託者と結ばれる。ところが予想だにしなかった三日町の交流センターが浮上。
 都市政策課が長年弘前大の教授に有料で街中を分析してもらい続けた。これが、曲者で大した案も出さず、沈香(じんこう)も焚たかず屁へもひらず(特によいところもなければ悪いところもなく、平々凡々であることにいう)で経年、ここで出た案は市民参加型の街づくりが必要。これをまとめたのが課長の石黒一之氏、今は交流センターを推進する政策部次長、これが注意人物。都市政策課から人数を率いて中心市街地活性化推進室に風張知子氏を室長に、一人だけ前田晃氏が秘書課から移動し、これらが交流センター建設部隊。
 つまり、交流センターの基本は名前の如く市民の交流拠点。ここが出来れば誰しも根城のサポートセンターが移動すると考える
 ところが石黒氏はどういう訳か、これを失念、指摘されると、交流センターにも同じ物を作って何処が悪いと筆者に噛み付いた
○9月5日までサポートセンターの指定管理を募集している。交流センターが出来たら移動してもらうと応募者に伝えろ。同じ物が二つあると市民がどちらに行けばいいか迷う。
●いいじゃないですか好きな方にいけば。
○ 税金の無駄だろう
●必要な税金は使えばいい。
○ それは間違いだ、部長に訊く
●失礼じゃないか、私が答えているのに。
○ 市民の税金を無駄にするな。
●今日は部長はいない。こんなやりとりが数回あり、結局、石黒氏は担当諸課と調整し、八月三十日(土)午前八時に電話してきた。
指定管理者とは毎年一度協定書を交わす、その中に移動の文言を入れるがどうか

○ それでよかろう。
ここで考えた。役人は文書にして出さない。自分たちは要求するが、言葉だけで逃げきろうと考えるもんだ。石黒氏も腹黒で同じことをするなと、議会で質問してもらい担保にすると人事課長に協定書の担保を伝達。
色々なやりとりの中で、石黒氏のようなめちゃくちゃな論理を吐く人物がいてもいいと評価したから、人事課長に下駄を預けた瞬間があった。それ故、人事課長の登場。
 ところが、今日の議会で三浦議員の質問に、協定書の話も出ず、三日町の交流センターに行くかもしれない行かないかも知れないの市長の弁
 市長は飾りか? 理事者は正確に事態を告げなくていいのか。三浦市議は五年間走ると三千万円かかる、三日町の交流センターにすればどうかと丁寧な質問を繰り返すが聞く耳を持たない。三千万が小額と思えば、二つあってもいいの発言になろうが、同じように二つの部屋に人員を配備し輪転機、パソコン、電話、コピーをそろえる必要があるのか。一つで足りるだろう。
 市長は役人作成のメモを読む。そこにはサポートセンターは資料を作成する市民にとっては駐車場がある根城が便利、集会するには三日町が便利との発言。これはサポートセンターが立ち上がる三年前の論議。交流センターが出来たらどうするの論議はサポートセンター利用者にされていない。
 石黒次長は交流センターが出来るので会議を開いて決定したと明言。じゃ、それは何時、会議録は?の筆者の質問に部屋をウロウロ、挙句、資料を三十分探しても見つけられない。おかしいな、あるはずだが…。ないのは会議をしていないということだ、と筆者に気合を入れられた。してもいないことを平然と言う。二つあって何処が悪いというなら、石黒氏の給与でそれを支弁しろ。
 市民の税金は無駄に使うものではない。無駄を無駄と知って使うなら個人の給与から支弁しろ。
 このように国も八戸市も首長は役人のいいかげん答弁書を代読。気の毒なものだ
 それにつけても三浦博司市議は言葉は丁寧、誠実な喋りで前途が楽しみな弱冠三十、見事な若武者。