2009年1月21日水曜日

どこか奇怪な東北電力

私企業で優秀なのは東北電力と信じていたが、どうやらこの二十年で体質に腐りが出た。今、八戸市役所が東北電力と定額契約している街路灯を調査、その契約が二万一千、東北電力が八戸市に納税する電柱の使用料が13285本、差があると談じこんだ。これは東北電力八戸営業所の総務課長高橋氏が欠勤のため課員に伝えた。
 すると昨日(二十日、午後六時過ぎ)に電話があり東北電力のアイナイだが、市有地以外にも個人の土地にも電柱を立てているとくどくど言う。そのほかNTTの柱にも街路灯は設置されていて……
 すると、民有地に何本、NTTに何本かと問うと、ウンウンと返事、それが録音されている模様、ウンウンの返事はなかろう、まして数字を述べるに電話は無礼、そちらから説明に来いと電話を切った。
 東北電力の基本は現場主義、先ずもって苦情の原因を探るため現場の長は部下を走らせるが鉄則。この二十年で東北電力は偉くなりすぎた。根本解決法はどんなじ時代が変わり世の中が移ろうとも、基本は基本、それ以外にはない。
 NTTの柱は12148本、課税単価は930円、総額1482万円だ。東北電力はこの数字を知らないだろうから教える。このように徹底して物事の裏側はどうなっているかを調べることだ。
 県有地、国有地にも電柱が立つのか、県が所有する電柱(警察柱)にも電力は架線している。それはどうなっているのか、全体で何本あるのかも調べず、言葉だけで、それも電話で相手を折伏しようは東北電力の根本の現場主義にもとる。
 初心に戻れ、自分たちだけが正しいと思い込むな。間違いをしでかしたのかと謙虚に反省しないと、しまいには足元を掬われる。
 電話をかけてきた人物はアイナイ、電話じゃ逢えないを知っているのか?