2009年1月8日木曜日

残業命令簿は後日作成、命令権者の認識ゼロ


八戸市役所の残業代が年間三億円、本来ならこの残業をする際、本日は●●の件を何日までに処理をしなければならず、日常業務では処理が不可能のため残業を許可して欲しいと担当課長に要請。それが妥当だとなれば残業命令が出る。
 ところがこれが事後報告、それに課長がウンウンとメクラ判を押す。その証拠がある。八戸市役所に互助会があるのを諸君はご存知。この互助会は八戸市職員の会で八戸市民のための仕事をする所ではない。
 この管理をしているのが人事課、ここに市税から毎年千万円程度が支払われている。市長が互助会長だったが、さすがにまずいと思って昨年互助会長は西副市長に代わった。
 ところが、この互助会の仕事をするために残業をした。互助会は職員のためで市民が願う仕事ではない。この残業は違法だ。これが事前に命令権者に相談があれば、これはマズイ、外の仕事をしたことにしろと唆(そそのか)したに違いない。ところがこれだ。命令権者の各課長は心してかからなければならない。ところが自責の念がないからヘイヘイだ。いつものことをいtも通りにすれば討たれることもある。これは正しいことなのかと絶えず省みることが肝要。
 世の中が変わり、市民も行政に対し不審を抱けば、法が定めた情報公開の制度がある。たかが情報公開、されど情報公開だ。記された数字、文言に何が隠されているかを見通す能力がなければ文字の羅列でしかないが、 「はちのへ今昔」にはウインクする文字、数字が書類に踊る。人間の能力を甘く見るべきではない。内部告発も立派な証拠。だが、それを待たずとも摘発の仕事は出来るのサ。