2009年1月6日火曜日

財政部は腐りきった。市税徴収は不適正1


昨日の市民税は百億円、資産税は二百億円を集めるが、この課税は正しいのか。知人の家を撤去、しかし家が建っていると課税された。資産税課は何をしているのかと調べた。
 家屋を新築、滅失した場合は届けろという。届けない奴が悪いという。届けなくとも新築の場合は登記簿から判明するとのことだが、それで済むなら三年に一度の飛行機を飛ばして市内の写真を撮る必要もなかろう。
 地方税法408条には毎年一月には当該建物を現地確認をせよと規定。これには資産税課が職員を督励すればいいが、それを怠り飛行機に頼った。飛行機を飛ばす契約は「固定資産税評価支援システム」と呼ばれパスコに三年に一度一億三千四百万円で委託される。
 この航空写真に知人宅は記録され、次の写真では滅失のため写真に現れない。当然このことは番号を振った家屋がないことからコンピューターで弾きだされるはず。
 だが、課税された。と、言うことは航空写真は無用である。このことに五年前から気付き市民をアルバイトで使役し、当該家屋を一億三千万かけて調査せよ、東京の航空会社に金を撒くなと主張。当時は確たる証拠をもたなかったが、いまはその証拠を握っている。
 下手な言い逃れはできまい。この航空写真委託設計書には幾つ物の不思議が含まれている。
 その第一は直接費の加除修正、資料収集、資料図点検、調査済家屋番号入力(新・増築)、調査済家屋番号入力(滅失)とあり、これはパスコ(航空写真屋)側で写真照合で判明できたのではないかと担当職員に問うと、「ハイ、それは八戸市側が出したもので、市役所に届けがあった分です、ハイ」
 航空写真で家屋番号を入れ、その入力料金も取る。家屋が前の航空写真にはあるが、今回無くとも不審を抱かないのはパスコに問題があるのか、八戸市に問題があるのか明確ではない。
 いずれにしろ、前の写真は前のもの、それと今回は違うもので、証拠のために撮っております、ハイでは役に立たない。消防が火元の写真を撮る。原因究明のため無くてはならない重要な写真。
 ところが八戸市役所の資産税課は前の写真は前のもの、ハイ、今回は今回のものでハイ。これじゃ葬式用の写真を毎年撮るようなものだ。
 耄碌した写真より昔の振袖を着た頃の写真を葬儀場に持ち込む婆ァのようなもので、それは暦とした詐欺。八戸市役所は詐欺だとは言わぬが、詐欺もどきだ。
 前回は前回で今回も基礎図作成、家屋図入力、家屋課税台帳と家屋図の照合等の同作業に1756万円も支払う。これはパスコと市役所のもたれあい以外はない。何で同作業に金を払う必要があろう。
 市役所職員用パソコンでも見たが、職員の無知に付け込んだ富士通は法外な請求をし、それに何の疑問も持たずに支払ったのを聞いたし見たが、三鷹、吉祥寺は中央線。八戸では何の役にも立たない。わからない? 草加、越谷、千住の先ヨの駄洒落の中央線版だよ。