2009年1月19日月曜日

八戸市内街路灯21000ヶ所、一億一千二百万円



これが年間の電燈量。この管理は町内会、電燈量は税金で負担。この数が正しいのかを昨年の夏から調査。
 これは実に色々あり、噴水、横断歩道の電熱線などメーターを設置し実際の利用量を積算するものと定額で支払う街路灯がある。年間一億二千万円は街路灯で、点いてても消えていても一本あたりを定額で東北電力にとられる仕組みだ。
 この料金は道路維持課が支払う。そこで担当課に出向き、東北電力との契約書を見せろと談じ込んだ。ところがウンでもなければスンでもない。これらの契約書は市役所は破棄していた。
 契約書もなく一方的に東北電力の言うままに料金を支払うな、世の中はすべからく契約でことが進行する。東北電力さんは熱心に仕事をする人たちばかりだから、間違いはありませんと、主婦の寝言のようなことを言うな。世の中は間違いと聞き違いは何処にでもある。その支払う根本原因の契約書もなしに一億からの金を支払うな。市役所になくとも東北電力にはあるはず。それを探し出して請求書と照らし合わせろと要求。十一月頃請求書には間違いがありませんでしたの返答を市役所から貰った。
 あのな、請求書の金額に間違いがない、間違いがあれば大変な問題で、論点はそこにはない。請求書と契約書に間違いがないのか? と訊いているのだ。市役所に契約書のないのは判ったが、東北電力はその契約書は破棄していないから、それを東北電力が市役所に運んでくればいい。二万一千件を「はちのへ今昔」が全部調べるから。
 膨大な量でそれは難しいというが、歴代の課長がそれを見過ごしてきただけ。市役所に契約書がないのだから、誰かがそれをしなければならない。東北電力も時折深夜電力の割引をせず何年も経過したなどとテレビが言う。まして年間使用料が一億を越す。水道企業団の断水のもととなったポンプでの導水管、下水道の南類家のポンプがそれぞれ年間一億円と巨額な電力料金を支払っている。その割りに東北電力の八戸営業所長は担当課に挨拶にも来ないそうだ。
 さて、この電燈量の契約書が一部出た。それは雪が降る一月になってだ。この電気使用申し込み書が契約書になる。ここに個別の番号が振られる。これは同じ物を二個持たない。
 ところが請求書には同じ番号の記載がある。これは電信柱番号だ。シリウチセン 64が二個ある。どうようなものが請求書にはたくさんある。これはどういうことかと、市役所の道路維持課で訊くが、東北電力じゃないので類推と憶測の域を出ない。
 どうもこれは電燈線を元になる電信柱から分けたものを言うようだ。が、電信柱には柱番号がふられ、街路灯は電信柱ごとには設置されていない。つまり、電柱の数のほうが街路灯より多い。
 八戸市は東北電力に電柱の数に応じて税金をかけている。その数13285本。税金は一本あたり1600円。都合二千六百万円が納入される。
 さて、街路灯は二万一千灯、電柱ごとには付いていない。つまり空き電柱のほうが多い。ところが税金は一万三千本。どうしても数が合わない。八千本はどこに消えたの、電柱さん。殿中でござるぞ、浅野殿、せめて一太刀、梶川殿、お手を御放しくだされ、梶川殿、これは忠臣蔵。吉良上野介の意地悪に浅野がキレた。
 「はちのへ今昔」もキレるな。痔ですか、アカギレですか、いい薬をご用意してます。ハッピードラッグ。
 さて、どう説明をなさいますかな。電力殿。